路線バスの方向幕LED(行先表示のアレ)の再現画像を作るのに最近手を出したりして、その細長さを見ていたら出来そうだなーと思ってやってみた次第。
バスマニアの端くれとして手順的な感じで残します。
■ 用意するもの
- PCとつながるTEPRA PRO本体
- TEPRA印字ソフトウェア
- 再現画像
- 画像の白黒2階調化ソフト
- その他必要に応じてWindowsPCだのカートリッジだのケーブルだのなんだのはありますが端折ります
1. テプラ本体を用意します
どこのご家庭にもあるテプラ本体ですが、うちにあったのでSR720を使います。
2. 再現画像を用意します
今回はサンプルでこんなのを使います。
3. 用意した画像を白黒にします
先に白黒2階調にしないと綺麗に印字されませんでした。濃淡に対応されてしまうので非常に見づらくなります。
JTrimが使いやすいので使っています。メニューから《カラー》→《2階調化》で出来ます。
4. TEPRA印字ソフトウェアのSPC9を起動して、白黒にした画像を貼り付けます
SR720なのでSPC9です。機種によってはSPC10かもしれません。
なお、SPC9の対応にはWindows10は記載されていませんが問題なく動きました。
赤い点線が印字できる枠内らしいのでうまいこと収めます。CTRLかSHIFTを押しながらだとアスペクト比そのまま拡大縮小出来るので便利です。
5. 印字します
比較のために白地黒文字と黒地白文字で出しました。黒地だと締まった感じ、白地だと余白が目立たなくていいですね。お好みで。
■ 貼り付け例
色々作った中からそこらへんにあったものに貼り付けた結果がこちら。
あとは好き放題作れます。たのしい。
ドットサイズが綺麗に出ないのですがそこらへんは仕方ないですね。お手軽に出来るのとパッと見にはわからないのでお遊びには充分です。多分。